コインチェックが1月26日に不正送金されたNEMの補償を発表!しかし・・・
仮想通貨取引所のコインチェックで1月26日に不正アクセスにより多額の仮想通貨『NEM(ネム)』を盗まれた件に対し、対象となる約26万人のNEM保有者に対して『補償する』と発表しました。
総額で5億2300万XEMを26万人に日本円で返金するということだが、日本円で返金されるということは、今まで眠らせていた人も『利益確定』となるのでは?
そうなると『税金』はどうなるのだろうか?利益が多くなる人は税金も多額になるのでは?などと気になることがいっぱいなので、調べた結果をここにまとめてみました。
被害者はひとまず安堵
補償対象となるユーザー数は約26万人だと発表されている。
被害者となったコインチェックユーザーの多くに安堵感が広がる中、今回の不正アクセスでの被害額は『マウントゴックス』をも上回るとも報道されていたため、本当に自社だけでの補償ができるのか不安に思っている人も少なくないだろう。
事件が起きたのが26日で、全ユーザーに対して補償を行うという発表が27日と、翌日の発表だったため、26日には大騒ぎしていた人も多かったようだが多くのユーザーを安心させることができた発表になったのではないだろうか。
補償金額や算出期間に関しては、coincheckでのNEM売買停止時から補償方針が発表された時刻までの加重平均の価格とし、全てJPY(日本円)でコインチェックウォレットへ返金されるのだそう。
補償時期や方法についてはまだ検討中との事だが、返金補償の原資は全て自己資金なのだとか。
急成長で日本一となっているだけあって、資金はかなりもっているんですねぇ。
コインチェックは盗まれた仮想通貨『NEM(ネム)』の補償をしてくれるけど
今回の不正送金事件に関しては全て日本円で補償してくれるということだが、『金融庁への登録』と『セキュリティの強化』を優先して行ってもらいたいと思うのは私だけだろうか。
代表の和田氏は1990年生まれの若干27歳なだけに、セキュリティ強化よりも利益を優先しすぎた結果、今回のような事件が起きてしまったのだろう。
東京工業大学に入学。その後、在学中に休学してベンチャー企業『レジュプレス』を企業したのだとか。
東京工業大学は中退したものの、青年実業家として確実にステップアップをしてからのコインチェックと不正送金事件。
内容は違えど、二十年ほど前のライブドアショックを思い出してしまうような事件でした。
その頃、和田氏はまだ小学生。
私はすでに働いていたなぁ。。。
今回はしっかりと補償をしてくれるということなので、和田氏はケジメをつけてくれているのか?と思う反面、過去のこんなツイートを目にした私は何となく不信感を抱いてしまいました。
そのツイート内容がこちら↓
安全なオフィスの中から外の困ってる人を見るカイジみたいな遊びをしてる
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2016年8月22日
って事は、つまり、こういうことだよね。
大手企業の代表がこんなツイートをしていいのだろうか。しかも金融関係の会社なのに。
コインチェックが計画倒産だという噂は本当か?
事件発生直後には、被害者たちがネット上で『計画倒産だ』とか『GOXするぞ』と大騒ぎだったが、今回の補償発表で『計画倒産』で資金を持ち逃げするということはなくなったようだ。今のところは。。。
実際に補償が開始されて、全員の約26万人に対して返金が済むまでは100%安心できるとは言えないだろう。
何はともあれ、今後のコインチェックの動向が気になるので、追って追記していきたいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。