猛毒を持つヒアリが愛知県の春日井市でも発見されました。

最近、神戸や大阪で見つかったとテレビや雑誌で連日大騒ぎになっている特定外来生物の『ヒアリ』ですが、ついに内陸部の春日井市でも見つかりました。

今まではコンテナなどが運び込まれる港のある地域ばかりでしたが、今回、春日井市で発見されたのは内陸部としては国内初確認なのだそうです。

ヒアリが春日井市にでも発見された!

ヒアリが見つかったのは愛知県の内陸部にある春日井市というところ。

これまで『ヒアリ』が見つかっているのは

大阪市住之江区の『南港

兵庫県神戸市の『神戸港』と『尼崎市

尼崎市は瀬戸内海に面しており、ちょうど南港と神戸港の中間辺りに位置しています。

 

愛知県では『名古屋港』ですので、全て『海沿い』にある地域での発見だったのですが、今回は四方に海がない春日井市という『内陸部』での発見となっております。

 

10日、お昼の情報番組中には速報が流れたことで、事態が深刻だということも分かりますよね。

こちらがその情報番組中の画像(一部にモザイク処理を施しています。)

 

今回見つかったヒアリは名古屋港で荷揚げされたコンテナに潜んでいたようです。

6月30日に同港で荷揚げされたコンテナからも見つかっており二度目の発見となります。

 

見つかったのは『働きアリ』で、今のところ『女王アリ』の存在は確認されていません。

 

が、

 

大阪市住之江区の『南港』では後になって『女王アリ』の死骸が発見されていたこともあり、今後も予断は許されない状況にあることは間違いないでしょう。

春日井市だけではなく長岡市でもヒアリ発見

春日井市で見つかったヒアリは7月6日に同市の倉庫内で運ばれてきた荷物にヒアリらしき蟻が付着しているのを荷主の業者が発見している。

その後、荷物が運び込まれたコンテナを名古屋港内で調べると、そこでもヒアリが見つかっている。

 

これまでに

春日井市の倉庫では6匹ほど。

飛鳥村では11匹が発見されている。

 

生きている蟻から死んでいる蟻まで見つかっているが、今のところ『女王アリ』や『巣』などは発見されておらず、個体数の特定は難しいのだそうだ。

 

環境省は

『定着のリスクが高まったとは今のところ考えていない』

とコメントをしているが、果たして本当の事を言っているのか、私には疑問に思える。

 

ヒアリが発見された場所近辺には殺虫餌などが設置されており、今後は調査範囲を拡大するとしている。

 

今は半径数百メートルのところを2キロに拡大する予定だそうだ。

他には専門家による目視も行うとしている。

 

行政待ちでは手遅れになっても困るので、自分の家族や大切な物は自分で守る。そうした『自助』が必要になってきますね。

 

早速我が家でもアリ退治用の殺虫餌を置いておくようにします。

ヒアリ退治の『殺虫餌』をショップで見る

 

ヒアリ撲滅のために本格的な動きもみられるようです。

こちらの動画はANNニュース↓