小惑星が地球に衝突!!!

数億年前に恐竜が絶滅した原因として有名な「小惑星の衝突」

 

もしもそんな事が現代に起これば、これまでにない程の大きな損害を被るというだけでなく、人類終焉説でもささやかれていた「人類滅亡」の可能性さえ考えられると思います。

 

今月の19日に「不安を感じさせるほどの至近距離まで地球に接近する。」と言われている小惑星とは一体どのようなものなのか?

不安を感じさせる」という部分がとても気になったので調べてみました。

 

今回、地球に最接近すると言われている小惑星は

「2014-JO25」で、直径や約650メートルほどの大きさ。

 

東京スカイツリーの高さが634メートルなので、スカイツリーほどの大きさの岩が猛スピードで地球に向かって飛んできているという事になります。

小さな小惑星が地球に接近するという事は週に数回ありますが、これほどまでに大きな小惑星が地球に接近してくるのは、今から10数年前(2004年)以来なんだとか。

 

その時の小惑星はトータティス(Toutaris)という名で、直径が約5キロメートルとかなり巨大な小惑星でした。

そのトータティスは地球と月との距離の4倍弱にまで接近してきていたようです。

 

 

NASA(米航空宇宙局)は

「地球に衝突する可能性はないものの、この大きさの小惑星としてはかなり地球に接近する」

と発表していますが、本当に大丈夫なのでしょうか。

 

2014-JO25は猛スピードで太陽の周りをまわっているようですが、今回は地球から約180万キロメートルほどの距離まで近づき通過していく見通しです。

その後、木星のそばを通って再び太陽系の中心部に戻っていくそうですが、2014-JO25の表面の反射率が月面の約2倍であるそうなので、最接近中の1~2日間は夜間であれば小型望遠鏡でも観測できるのだそうです。

 

2014-JO25が前回、地球に接近したのは400年前だそうです。

ちょうど戦国時代が終わり、徳川幕府のころ。

徳川家康に変わり、徳川秀忠が第二代将軍に就任した翌年ですね。

 

その時代は現代ほどの観測技術もないので、そんな巨大小惑星が地球に接近してきているなんて誰も思っていなかったでしょうが、今は望遠鏡などの観測技術も発達しているので分かることですよね。

 

 

最接近は4月19日と言われているので、4月18日~20日くらいまでの間は天気さえよければいつもと違った星のようなものが見れるかもわかりませんね。

 

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普通では難しいスマホでの撮影も、この天体望遠鏡なら手軽にできるんです。
小惑星だけでなく、夏場・冬場の家族での天体観測におすすめ。

 

 

我が家では天気のいい日に子供に月を見せてあげています。

まだ小さいのでそこまで興味はないようですが、喜んで見ているので多少興味はあるのかな?

 

今回の天体ショーも見せてあげようと思います。

 

ニュース映像もご覧ください。

※音声が流れますので、再生時にはボリュームにご注意ください。

 

 

 

写真は気象・地球観測衛星「ひまわり8号」が捉えた地球の画像(2016年2月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/NOAA/JMA