毎年、春になると茄子の苗を買ってきます。

土をたっぷり入れたプランナーに苗を植えかえるのですが、植え替えてからだいたい1か月ほどでは初めての収穫になります。

ナスビの育て方は3本仕立て

ナスは3本仕立で伸ばしていき、途中で出てくるわき芽は全て間引きしておきます。その理由は、間引きしていないと収穫するナスに栄養分が足りなくなっていい感じに育ってくれないからです。

 

はじめは小さな蕾ができ、紫色の花が咲きます。

 

その時、花の色がうす紫だと栄養不足なので、濃い紫色の花が咲いてくるように2週間に一度、一掴みの肥料を与えます。

 

栄養が足りている時のナスは花の色も濃い紫色ですが、育ってくるナスの実もしっかりとした紫色でとても美味しそうです。スーパーなどで売られているナスほどに大きく育てると皮が固く噛み切りにくくなるので、10cm位の小さいときに収穫するようにしています。

 

それくらいの大きさの方が実も柔らかく、皮も柔らかいのでマーボー茄子や焼きナスにしていただくととっても美味しいです。

 

収穫しそびれてしまった場合は

忙しくて収穫しそびれてしまった時は大きくなってしまうので、その時は皮は剥いてから食べるようにします。

 

もし栄養が足りなかったときは5~6cm位になったら先端が茶色く枯れたような感じになり、先端からだんだんと固くなってくるので注意が必要です。

 

 

春から夏にかけてずっと収穫できるので、とても経済的で自宅で美味しいナスができるのがいいと思います。野菜嫌いの子供たちも自分の家で育ったナスなので、嫌がらずに喜んで食べてくれます。

 

秋ナスの準備・方法

9月に入っても暖かければまだ収穫はできますが、花が咲かなくなってきたら次は秋ナスの準備をします。

 

準備はとても簡単で、根元にスコップをグサッと刺して根っこを短く切断します。

 

グルリと一周すればリセットの完了です。

 

このときの注意点ですが、根を切りすぎない程度に残すようにします。切りすぎると枯れてしまうので、せっかくの美味しい秋ナスを頂けなくなってしまいますからね。

リセットができれば後は春夏と同じように2週間に一度の肥料と水をあげるだけです。

 

秋ナスを知らずに処分するママ友も

そうすれば、一年で一番美味しいと昔から人気の秋ナスが家で簡単に収穫できるんですよ。周りのママ友の中には秋ナスのことをあまりよく知らず、夏が終わって収穫できなくなってきたのでそのまま処分してしまう人もいました。

 

もし周りにそのような人がいたら教えてあげてくださいね。

 

 

春植えの初夏から初冬にかけて長い間収穫できるナスは、家計にも優しいとってもナイスはお野菜です。

今年は2種類のナスを植えているので、今からとても楽しみです^^