プロ並みの温泉たまごを15分で作る方法
温泉たまごって好きですか?
あのトロ~っと流れ出てくる黄身が何とも言えない美味しさの「温泉たまご」です。
スーパーでも3個入りや6個入りで売られていたりもするので、わざわざ家で作らなくても気軽に買ったりもできます。
が、
温泉卵は少しお高い
お値段は相応だと思うのですが、はやり普通の生卵を買うことを考えると少しお高く感じてしまうんですよね。
急に「温泉たまごが食べたい!」などと思って作ってみたりもしていたのですが、70度ほどのお湯に15分つけておく必要があります。
普通に「ゆで卵」を作ろうと思ったら誰にでも作れると思うのですが、お湯加減の調整がなかなか難しく、
「半熟卵!?」や「ただのゆで卵じゃん!!」という失敗をしてしまうことも多々ありました。
一番難しいのは、「お湯を70度程度に15分間保ち続ける」ということですよね。
ずっと弱火にしていても沸点近くですし、かといって火を止めてしまうとお湯の温度がどんどん下がってきてしまいます。
うまく「温泉たまご」にするには、ずっとコンロの前にへばりついた状態で、火をつけたり止めたりを繰り返さないといけません。
そんなことをしていると、15分後には疲れてしまいますし、あまりにも面倒なので自分で作るのが嫌になってきたりもすると思います。
ですが、
これからご紹介する方法は「15分間完全放置」でプロ並みの「温泉たまご」が作れてしまうんです。
たったの15分でプロ並みの温泉玉子のできあがり
まず、お鍋に生卵が十分浸かるくらいの水を入れます。
そして、沸騰するまで火にかけてください。
次に用意するのが、「片栗粉」です。
その「片栗粉」をそのまま鍋に・・・ではなく、水で溶いて「水溶き片栗粉」にしておきます。
片栗粉の量は湯量にもよりますが、一般家庭で使う片手鍋ほどの大きさなら、大さじに山盛り1杯分を使用します。
水は、200㏄位を入れて片栗粉を溶いていきます。
沸騰したらコンロの火を止めて、用意した水溶き片栗粉を入れて軽くかき混ぜます。
入れたら、次は生卵を入れてお鍋のフタを閉めるだけ。です。
あとは15分間放置しておけば、プロ並みの温泉たまごの出来上がりです♪
なぜ片栗粉で温泉たまごがうまく作れるようになるのか?
私は専門家ではないので詳しいことまでは分かりませんが、冬になると我が家でよく食べる「あんかけラーメン」がヒントでした。
あんかけラーメンは美味しいのですが、なかなか冷めないので猫舌の私には少し辛いものがあります。それでも美味しいので食べるんですけどね^^
「あんかけ」のトロみを出すにはやはり「片栗粉」を使いますので、そのトロみが熱を閉じ込めて冷ましにくくするのが原因だと思います。
温泉たまごの場合はそこまでのトロみはなくても大丈夫ですが、温泉たまごが好きな方は一度試してみてください。
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