Androidを遠隔操作できるアプリ【Lost Android(ロストアンドロイド)】を使ってみた。
大切なAndroidをなくしてしまった場合などに、探したり自宅から操作したりできる便利なアプリ【Lost Android】
インストールから遠隔操作まで実際にやってみたことをレビューしていきます。
AndroidLostはスマホの遠隔操作ができる便利なアプリ
端末を手にしていなくても位置を調べたり写真撮影や録音などができるのでとても便利なのですが、使い方を間違えるととても危険なアプリとなってしまいます。
このアプリの正式な名前はLost Android(ロストアンドロイド)なのですが、このブログではAndroidLostという表記にしています。
今回はなぜこのアプリを使おうと思ったかというと、私の場合は子供にスマホを持たせようと思ったものの、安全面などで不安があったのでこのアプリを使うことにしました。
ただ、公式が日本語に対応していなかったので自分への備忘録的にもここに書きとめておこうと思います。
アンドロイドの遠隔操作やスパイアプリなどと検索していると、結構多くの方がスマホの遠隔操作に興味を持っているんだなぁと感じました。
私の場合は小学生の子供に持たせるので子供にも嫁にも説明をしています。
以前にもテレビで言っていましたが、彼氏や彼女の浮気調査?や監視のために無断で利用するのはご法度なんだとか。
使い方を間違えると訴えられたり人間関係が悪くなったりしてしまいますので、この手のアプリを使用する際はあくまでも自己使用か相手の了承を得てからするようにしましょうね。
AndroidLostはGooglePlayストアでダウンロード&インストール
まずはお使いのスマホからGooglePlayストアへ行き、【Lost Android】と検索します。
そのままインストールしてください。
インストールしたら、パソコンで公式サイト公式サイト(http://www.androidlost.com/)を開きます。
画像赤枠内の【 Sign in 】をクリックしてサインインします。
※Googleアカウントでサインインをします。
複数のIDを関連つけていると、下記のような確認が出てくると思うので、管理するのに使用したいIDを選択して【許可する】をクリックします。
これでログインは完了です。
先ほどの右側の【Sign in】が【Sign out】になっていますね。
AndroidLostの使い方を日本語で分かりやすく
英語表記なので日本語表記に変えようかな~っと思ったら何と!
日本語がありませんでした(T_T)
私は英語が苦手なので訳も分からず、その辺を適当にクリックしたりあちこち調べていると、ようやく使い方が分かってきました。
なので『覚えているうちに』ということで書いています。
このページをご覧になっている時にはデザインなども変わっているかも分かりませんが、基本的に使い方は変わらないと思うので参考にしていただければと思います。
それではいってみましょ~
AndroidLostのメニューと使い方
公式サイト(http://www.androidlost.com/)へログインすると、メニューのようなものが5つ並んでいます。
それぞれ一つずつ説明していきます。
【Features】
AndroidLostのイントロ動画が流れます。
どういった事ができるのか?というような動画が流れるだけなので、見たい人は見てみてください。
【Get Standard】
アプリを入手するためのQRコード(二次元コード)やステップが書かれています。
今この場所をごらんになっているということは、すでにインストールが済んでいると思いますのでクリックする必要はありません。
LostAndroidをまだ入手していない人はバーコードリーダーで読み込んでアプリをスマホにインストールしてください。
【Controls】
アンドロイドロストのコントロールメニューが出てきます。
『Basic』『Status』『Messages』『Security』『Mobile』『Backup』『Premium』の7つです。
ここで行った操作や入手した情報などは後述する【Logs】に表示されます。
この7つのメニューの使い方は、今説明している5つのメニューの説明の下に書いておきます。
【SMS】
対象スマホにSMSを送るために電話番号を入力しておく必要があります。
【Logs】
先ほども述べた通り、コントロール上で操作をした履歴やスマホの情報を見ることができます。
次はAndroidLostでよく使う便利な機能について紹介していきます。
AndroidLostの使い方(便利な機能)
項目が多いので、私がよく使う機能の説明をしていきます。
まずは【Contorols】⇒【Basic】
アラームの鳴る秒数を設定して【ALARM】を押すと、対象スマホのアラームがなります。
サイレントでも無視して最大音量で警報音が鳴るので結構やかましいです。
アラームと共に画面も白黒でチカチカと光るので、暗闇でも見つけやすいですね。
その下にある【Custom Alarm】は、アラームのカスタムに使えるようですので、必要な方は使ってみてください。
秒数を選択し【VIBRATE】を押すと、対象のスマホのバイブレーションが振動します。
対象スマホの位置情報がLogに届きます。
しばらくしてLogを確認すると、下図のように届いているので、モニタアイコンをクリックすると現在位置のMAPが表示されます。
こんな感じ↓
ズームしてもほんの少しズレているだけなので、そこまで気にするほどでもないかと思います。
最初はチェックが入っていない状態だと思いますが、チェックを入れておくと対象スマホの電池がなくなりそうになった時、最後に現在位置がGmailに送られます。
間違ったPINコードが入力されるとGmailへメールが届きます。
AndroidLostでスマホの操作ができる
【Controls】⇒【Status】
Statusの上から順番に
スマホの現在のステータス(状態)をログで入手することができます。
結構細かかったので驚きでした。
スマホの音をONにするかOFFにするかを操作することができます。
【SOUND ON】音を出す(スマホの本体で設定しているボリュームになります)
【SILENT】ミュート(消音)
スマホ本体のBluetoothをONにしたりOFFにしたりできます。
スマホの裏側にあるLEDライトを点けたり消したりすることができます。
スマホのGPS機能を有効にしたり無効にしたりすることができます。
【ENABLE】GPSを有効化
【DISABLE】GPSを無効化
スマホのWifiのON・OFFを切り替えます。
【ENABLE】WifiをONに
【DISABLE】WifiをOFFに
スマホにインストールされているアプリ一覧をログで取得します。
情報としては、プリインストールされているアプリと追加でダウンロード&インストールしたアプリの下記の4項目です。
数個しかアプリを追加していないのですがかなりの量のアプリが表示されていました。
そのまま載せてもいいと思いますが、一応モザイク入れときます。
AndroidLostはメッセージも送れる
【Controls】⇒【Messages】
携帯の画面にメッセージを表示することができます。
こんな感じ↓
SMS(ショートメッセージ)を送ることもできるんですね。
こんな感じ↓
スマホにあるSMSをダウンロードすることができます。
取得する件数は10件、20件、50件と選ぶことができます。
その下の【Only get unread messages】にチェックを入れると、未読(読まれていない)SMSだけを入手することができます。
先ほどの『Messages Popup』と一緒ですね。
『Picture』なので写真にして送ってくれるのかと思いましたが、見た感じあまり違いが分かりませんでした。
こんな感じ↓
ところがログを見てみると・・・
モニターアイコンがあるじゃぁありませんか!
試しにクリックしてみると・・・
ん?天井が写ってる!
写真が少しブレているということは、テストメッセージに気づいた私がスマホを撮ろうとした瞬間だったのでしょう。試しに画面を見ている状態でメッセージを送ってみると・・・あっ自分の顔が!!!
これはメッセージを送っただけでは見ているかどうか分からないので、メッセージを送った1秒後位に←(※訂正)スマホのフロントカメラで写真を撮って確認することができる。ということなんですね。
※訂正
メッセージを確認して『OK』をタップしたときに写真が撮られるようです。OKをタップする時はほとんどの人が手にスマホを持った状態で画面を見ながらタップすると思うので、ほぼ顔写真が撮れるという算段ですね。
なるほど~
便利ですねぇ~
【Boot message】は、スマホの電源を入れたとき、何か表示させたいメッセージがあれば入力しておきましょう。特に必要がない場合は未入力のままでいいと思います。
その下にある【Overlay message】も何かメッセージを出すようですが、よく分からないので使っていません。
AndroidLostには他にも、
・周りに気づかれずにスマホのカメラで撮影したり・・・
・音声メッセージを送ったり・・・
・発着信履歴を手に入れたり・・・
・周りの声を録音したり・・・
などなどとても多くの機能がありますが、とりあえず今回はここまでとさせていただきます。
続きはまた追加していきいますが、質問などあれば気軽にドシドシ↓からコメントください^^
AndroidLostまとめ
小学生の子供にスマホを持たせるのには何かと抵抗があります。
・LINEなどのSNSを使わせたくない
・どこで無くしてくるか分からない
・落として壊しそう。。。などなど
まぁ他にも色々な理由はありますが、結局スマホを持たせることになったのは、
・今時ガラケーを持っているのも子供が恥ずかしがりそうかな。
・ガラケーより安い料金で持つことができた。
・遠隔操作アプリで管理ができる。
という理由があったので持たせることにしました。
何年か前にLINEの既読スルーによる痛ましい事件などがあったので、ウチの子供にはLINEは禁止にしますし、歩きスマホをされても危ないのでゲームなども禁止。とただの電話機としてしか使わせない予定ですが、ガラケーではできないことができるのがとてもいいですよね。
親としては少し安心できます。
あまりの便利さに監視しすぎるのは子供にとっても息苦しいだけだと思うので、できればほとんど使わずにいられるといいなぁと思うのが私の本音です。
あくまでも『緊急時』や『万が一』としてだけにしておくとしますか^^
それではまた。
とっても便利な使い方
追伸:この記事を書いてからAndroidLostを使っていますが、実際に使っていて私が便利だと思った使い方を一つご紹介しておきます。
子供が遊びに行く際にはスマホを持たせていますが、用事があって電話をかけても、
『遊びに夢中でコールに気づかず電話に出ない!』
なんてことはよくあると思います。
そんなときに便利なのが『Alarm』と『MessagesPicture』という機能の合わせ技。
まず、『MessagesPicture』で『電話に出なさい』などといったメッセージを送ります。
そしてすぐに『Alarm』を60秒ほど鳴らします。
友達らと遊んでいるときは、大体みな同じ場所に荷物を置いていたりしますので、その場所で大音量のアラームが鳴り響きます。自分の子供が気づかなくても誰かが気づくだろうと思うほどの大音量です。
気づいた子供がアラームを止めようとスマホを操作したところ、最初に送った『電話に出なさい』のメッセージがスマホ画面に表示されます。
『OK』と押した瞬間にフロントカメラでの撮影もできますので、子供や子供の友達の顔が見えれば一安心。
もし知らない誰かの写真が送られてきたり、数分経ってもログが送られてこない場合は現場へ急行することもできます。
AndroidLostは使い方次第では驚くほどに便利な使い方ができるスグレモノなアプリです。
当然のごとく悪用厳禁ですので、必要以上の使い方をしないように心がけておく必要がありますね。
他にも便利な使い方を思いついたら追記するようにします^^
ではまた
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