天宮1号が操縦不能で落下!!!4月1日前後に肉眼で見える地域は?日本に墜落する可能性も!!!
中国の無人宇宙実験室『天宮1号(てんぐういちごう)』が、4月1日のエイプリルフール前後に地球に落下するとして話題になっています。
大きさは約10メートルほどとバスクラスの大きさだそうですが、日本に落ちてくる可能性も!とネット上では大騒ぎ。
連日ニュースでも放送されているので、日本に落ちてくるのかどうか気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は色々なところから情報収集をしてきましたので、できるだけ分かりやすくまとめていきたいと思います。
天宮1号が落下!?大きさや重さは?
2011年に打ち上げられた『天宮1号』ですが、2016年9月に制御不能となり、今まで宇宙空間を漂っていたのだそうです。
そんな天宮1号の大きさは約10メートルほど。
バスと同じくらいの大きさのものが宇宙空間から地球に向けて落ちてくるというのだからたまったもんじゃありません。
気になる重さは約8,5トン。
そんな大きな物体が時速1,000キロ~1,300キロで地球めがけて落下してくるのですから、もし都市部に落下してしまった場合、その被害は尋常じゃないと誰しも想像できますよね。
天宮2号の打ち上げには成功している
天宮計画の第二弾として、2016年9月には天宮2号の打ち上げは成功しているのだが、私が気になったのは『天宮1号が制御不能になったのも2016年9月』だということ。
2機飛ばしたことで、信号に何らかの問題が生じてしまい、結果1機の操縦ができなくなってしまったのでは?と考えてしまいます。
もう1機を打ち上げ予定だということですから、先に精度を上げてからにしたら?と言いたいのは私だけでしょうか?
まぁさすがに最初から落ちてくると思って作っていることはないと思いますが、中国製のものが落下してくるとなると・・・ねぇ^^;
中国側は地上に落ちるまでに全て燃え尽きてしまうといっているそうですが、今までのことを考えるとどうにも信じ難いようにも思ってしまいます。
天宮1号はどこに落下するのか?
上記の地図上で赤い部分南緯43度(43°N)から北緯(43°S)までの間)に天宮1号が落下する可能性があるそうだ。
我々の住む日本は・・・
北海道の一部を除き、沖縄から青森県までが危険ゾーンにすっぽり収まってしまっているではないか!?
この落下地点予想は、欧州宇宙開発機関(ESA)が予想しているが、北緯43度から南緯43度までの範囲内に落下することはほぼほぼ間違いないのだという。
それ以外の地域に落ちることは、天宮1号の軌道上から計算しても可能性は排除されているそうだが、ほとんど海とはいえ地上に落下しないことを祈ることしかできないのが何とも無力感を覚えてしまう。
前回の落下予想の発表は『欧州宇宙開発機関(ESA)』だったが、今回の予測は米国系企業『エアロスペース・コーポレーション(AC/Aerospace Corporation)』の研究所『CORDS』が発表しており、現在も科学者らは地球に墜落すること間違いなしの『天宮1号』の観察を続けているようだ。
万が一のことがあるようであれば、直前であっても世界中に情報を発信してくれることを祈っている。
天宮1号はバラバラに色んな場所に落下してくる?
天宮1号は大気圏突入時に様々なパーツに別れて(というかバラバラになって)落下してくると予想されているが、ばらばらになるということはそれだけ広範囲に落ちてくる。ということになる。
大部分は燃え尽きたとしても、ほんの小さなゴミ程度のパーツでも地上に落ちてくればどうなるのだろう?
さっきニュースで言っていたが、人に当たる可能性は『1年間で人が雷に打たれる可能性の1000万分の1程度』なのだとか。
『1兆分の1未満』とも言われているが、地上や海上に落下する前に燃え尽きてくれることを願っています。
天宮1号の落下が肉眼でも見えるって本当?
4月1日には肉眼でも天宮1号のバラバラになって落下してくるパーツが肉眼でも見えるとのことだが、雲のない夜空に落ちてくることを願っておこう。
ちなみに、現時点での4月1日の天気予報はこのようになっている。
Yahoo!天気より
追伸:
3月30日の午前4時29分に日本上空を通り過ぎていった天宮1号は肉眼でも何とか見ることができました。
天宮1号がどこを落下中か分かるスマホアプリ
4月1日、2日は明るい時間に日本上空を通り過ぎていく天宮1号だが、もしかすると肉眼でも見えるかも分かりません!?
上空を通り過ぎる時間にピンポイントで上空を見ていることなんてないと思いますので、本ブログで紹介しているスマホアプリをぜひ活用してみてください。
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