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パソコンで音楽ファイルを焼こうとしたら『ファイルを書き込めません』というエラーがでた。

なぜこのようなエラーが出るのか？その原因と対策方法についてまとめたのでここに記しておきます。

『CD-Rが焼けねぇよぉ！』という方はぜひ一度ごらんになってください＾＾

CD-Rのファイルを書き込めません。の原因は？

MP3などの音楽ファイルを車のカーステレオで聴こうとした場合、方法の一つとしてCD-Rに音楽CDとして書き込む。という方法がありますよね。

久しぶりに音楽CDを焼こうと思ったらこんなエラーが出ました。

ファイルを書き込めません。書き込み用ハードウェアがビジー状態の場合は、現在のタスクが完了するまで待機してください。

って・・・オイラのパソコンはCDを焼く作業以外、特に何もしていないんだけど？

曲を入れすぎたのかと思い、何分だったかを確認。しかしまだ２分ほど余裕があるので容量的には問題なし。

何でかなぁ～と思い、いくつかの解決策を試してみました。

ファイルを書き込めません。と出た場合の対処法

すぐに原因が分かれば困ることもないのですが、何が原因でエラーが出ているのか？という事を調べないことには対処もできませんよね。ということで、まずは簡単なことから順番にチェックしてみましょう。

１．CDドライブが認識されているか？

エラーが出ているとしても、書き込み作業を行えている時点でドライブの認識はできていると思いますが、一度『マイコンピュータ』をダブルクリックして開いてみましょう。

こんな感じでドライブが表示されていると思います。もし表示されていない場合は『故障している』『相性が悪い』もしくは『他のアプリケーションがドライブを使用している』などが考えられます。

１．ドライブの空き容量をチェック

音楽ファイルを焼く場合、データは一時ファイルとしてCドライブ（お使いの環境によって異なります。）に保存されます。CD-R（700MB）以上の空き容量がない場合はエラーが出てしまいます。容量が少ない場合は不要なファイルを削除するか、他のドライブに移動させて、仮想記憶域で使用しているCドライブの空き容量を増やしてみてください。
Cドライブの空き容量に問題がない場合は次の方法をお試しください。

２．起動中のほかのアプリケーションを全て終了させる。

他にアプリケーションを複数起動させていたり、常駐プログラムなども多い場合は『メモリ不足』も考えられます。たくさん起動している場合は、メディアプレーヤー以外のアプリケーションを一度終了させてみましょう。
それでもエラーが出る場合は次の方法をお試しください。

３．パソコンを再起動してみる。

CD-Rを焼く以外にも、パソコンで何かしら不具合が出たとき、一番最初に試す方法として有名なのがこちらの『パソコンの再起動』。再起動後、無事に焼けるようならリソース不足など何らかの原因があったのでしょう。
パソコンの再起動でもエラーが出る場合は次の方法をお試しください。

４．書き込み速度を確認してみる。

もしかするとお使いのメディア（CD-R）が対応している書き込み速度以上の速度で書き込もうとしているのかも分かりません。

ディスクの書き込みウィザードで『書き込み速度』を選択する項目があると思いますので、お使いのメディアが対応している速度以下を選択するようにしてください。※対応速度はメディアパッケージなどに『48x』や『48倍速対応』などと書かれています。

５．他の音楽に入れ替えて焼いてみる。

もしかするとCD-Rに焼こうとしている音楽ファイル（MP3）だけに起こる現象かも分かりません。他の音楽ファイルをCD-Rに焼いた際にエラーもなく無事に焼けたなら、エラーがでたMP3ファイルが破損している可能性も考えられます。
他の音楽ファイルに入れ替えてもエラーが出る場合は、次の方法をお試しください。

６．データディスクとして焼いてみる。

音楽CDとしてではなく、データCDとして焼いてみてください。
ディスクの書き込みウィザードで『オーディオCD』『データCD』のどちらのタイプで焼くか選択できると思います。『データCD』を選択して焼いてみましょう。

ここで同じようにエラーが出るようなら『ドライブの故障』が考えられます。