大阪にヒアリ(火蟻)が2000匹も見つかったって話・・・
大阪の南港でまたまたヒアリ(火蟻)が発見されました。
しかも今回は何と2,000匹以上も発見されたとか!
作業員2人が刺され、腫れや痛みを訴えたそうですが、その後の状況はどうなったのでしょうか?
いくつかの記事をもとにまとめてみましたのでご覧ください。
大阪でヒアリが2000匹以上も発見されたって?
大阪南港のコンテナふ頭で初めてヒアリ(火蟻)が見つかってから早1年が経とうとしていますが、今月の16日に大阪市と環境省は、大阪港で陸揚げされたコンテナ内から合計で2,000匹以上の南米原産のヒアリ(火蟻)の成虫やさなぎが見つかったと発表しました。
今回、見つかったヒアリに2人が刺されたそうで、腫れや痛みを訴えたものの症状は軽く、病院には行かなかったそうだ。
火蟻は南米原産の猛毒アリで、殺人アリとも呼ばれていることから、昨年の初発見以来、何かと話題になっている特定外来生物である。
火蟻が2000匹見つかった時のニュース映像
こちらは『ANN NEWS』から、ヒアリ2000匹が発見された際のニュース映像です。
再生時には音声が流れますので、ご覧になる方はボリュームに注意して再生してください。
タイムラインにしてみると、
5日 中国深圳を出港(海路)
12日 大阪港へ到着
14日 大阪府岸和田市へ移送(陸路)
15日 岸和田でヒアリ約100匹を発見
と、こんな感じです。
近隣住民として一つ気になるのが、大阪港へ到着してから移送先の岸和田でヒアリが確認されるまで3日ありますよね。
火蟻の入っていたであろうコンテナは12日から14日までは大阪港内に置かれていたということなので、その間にコンテナ外へ逃げ出した火蟻もいるでしょうし、14日に移送された荷物も15日までは移送先に置かれたまま。
確か昨年の時も大阪港から移送された先の岸和田で見つかっていましたし、大阪港⇒岸和田間も30kmほど距離があるので、移動中にコンテナ外に出ている可能性も拭えませんよね。
コンテナ車が走ったであろう道路近辺では我が家でよく遊びに行く場所も何カ所かあるので、子供たちには十分注意するように口うるさく注意してしまいます。
前回の発見から一年近く経ちますが、今のところ被害報告は聞いていないので大丈夫なのだとは思いますが、今回の件で大阪港⇒岸和田間もまた注意が必要になりましたね。
15日、岸和田より大阪港へ戻されたコンテナ内部からは生きた状態の大量のアリが発見されていますが、その時はコンテナ内部で殺虫処分をし、拡散防止のために周りには殺虫餌をまくという処置が施されたそうです。
14日にも中国からきたコンテナで約30匹のヒアリが見つかっており、昨年6月の日本初上陸以降、12の都道府県で確認されており、今回の件で29件目となる。
やはりコンテナふ頭がある場所というのは、特定外来生物の侵入経路となってしまうんですよね。
またしばらくは気を休められそうにありません(T T)
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