【速報】桜島が大噴火!約9か月ぶりに噴煙高さ3200メートル
鹿児島にある桜島が約9か月ぶりとなる大噴火をしました。
噴煙の高さは火口から約3,200メートルに達したが、気象台は『今後も同程度の爆発的噴火が起こる可能性がある』と注意を呼びかけています。
桜島の爆発的な大噴火は2016年7月26日以来となる約9か月ぶりとなった。
桜島火山は今年初めての大噴火
桜島の爆発的な大噴火は今年に入って初めてだが、小規模噴火は今年に入ってからも何度も起こっている。
こちらは3月25日午後6時3分に噴火した時のニュースです。
▼音声が流れますので、再生時にはボリュームにご注意ください▼
ニュース映像が削除されていましたので、噴火時の様子をタイムプラスで撮影されていた動画を貼り付けておきます。
続いて、前回の大噴火が起きた2016年7月26日のニュース映像です。
▼音楽が流れますので、再生時にはボリュームにご注意ください▼
この時の噴煙は高さが火口から約5,000メートルほどにまで達しました。
噴煙の高さが5,000メートルにまで達したのは、2013年8月18日に爆発的な大噴火を起こした時以来。2016年に入ってからはこの時で47回目となる噴火となりました。
風向きと噴煙の行方
南東からの風邪が吹いており、そのまま大隅半島方面へ流れていきました。
今日だけでも3回の噴火&爆発がありました。
【1回目】AM8:01
【2回目】AM11:01
【3回目】PM0:49
小規模噴火などで噴煙が上がることは多々ありますが、大体が1,000メートル前後で、高くても2,000メートルほどなのですが、本日AM11:01に起こった『爆発』程の大きさになると、今後の動向や『連動』が気になってきますよね。
噴火警戒レベルについて
今のところ『噴火警戒レベルは3(入山規制)』です。
レベル3の入山規制は
火山活動の状況
居住地域近くまで影響を及ぼす噴火が発生、または発生が予想される。住民への対応
状況に応じて災害時要援護者に島内または島外への避難準備の呼びかけ想定される現象や過去事例
火口から半径2キロ以内で噴石の飛散や火砕流が到達
となっています。
そこまではひどくないものの、いつ噴火してもおかしくない状況だといえるんですね。
もし観光中に桜島が大噴火をおこしたら?
桜島を見に行ったり、鹿児島へ観光に出かけている場合に噴火が起こらないとも言い切れません。
私たち観光客にとって観光地は読んで字のごとく『観光しに行く土地』でしかなく、全くと言っていいほど土地勘がないと思います。
お気に入りの観光地があり、何度も足を運んでいたとしても、やはり地元の人に比べると情報源が圧倒的に少ないと思います。
そんな『観光客』に対して鹿児島市地域防災計画では、『独りで避難できない高齢者や障害者と同じ「災害時要援護者」』と位置付けています。
なので、もしもの時は『地元民』など一般の人たちとは違い『要援護者』として避難誘導をしてくれます。
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