プレミアムフライデーとは?ロゴも決まったが導入企業したは失敗?
プレミアムフライデーとはどんな金曜日なのか?
ネーミングからして
『何か特別な金曜日なんだろうなぁ』と思う程度で
実際には何がプレミアムなのか分かりませんよね?
導入企業は失敗したのか?などなどを取り上げていきます。
プレミアムフライデーとは『特別な金曜日』である
2016年12月9日に『経済産業省』が行った閣議後記者会見で
『プレミアムフライデー』に関する協議会を12日に設立すると発表。
その後設立された協議会だが、
2017年2月24日(金)を第一回目のプレミアムフライデーとすることを決めた。
そんなプレミアムフライデーだが
実際に導入することにより何が起こるのか?
政府や経団連などが連携して検討をしてきたもので、
毎月月末の金曜日は早めに仕事を切り上げて帰ろう。というもののようだ。
『早めに』というのは午後3時に退社をする。ということのようで、各企業に導入を進めている。
退社時間を早めることで、
仕事帰りにゆっくりと買い物をしてもらったり、外食などを促進させて消費の底上げをしようという狙いがある。
経済産業省は
『政府としては、プレミアムフライデーの取り組みが単なる安売り日ではなく、デフレ的な傾向を変える、一つのきっかけになることを強く期待している』
『企業が従業員に対して有給休暇の取得促進やフレックス制度の活動を促すことで、買い物や家族との外食、観光やボランティア、旅行など、豊かさや幸せにつながる充実感や満足感を得ることができる環境づくりにつながることを期待しています』
と会見でコメントをしており、
企業がこのプレミアムフライデーを導入することで日本経済のみならず、働く人々にとっても良い事づくめ?と考えているようだ。
プレミアムフライデーのロゴも決定
実施に伴いロゴも作成していたようだが、
統一ロゴはこのようになっています。
各企業、このロゴを元に色々なバナーなどを作っているようで、
街中でもたまに見かけることもある。(POPや店頭ポスターなどで)
実際にプレミアムフライデーを導入している企業もいるが、
導入せずに活用だけしている企業もいることは事実だ。
プレミアムフライデーの利用例
プレミアムフライデーのロゴは申請すれば誰でも利用することができるそうです。
ロゴを使用して何かしたい方は
プレミアムフライデー推進協議会へ利用申請してください。
申請はこちら ⇒ https://premium-friday.com/apply.html
ロゴマークの申請企業や団体の一覧も見ることができます。
本記事への掲載時点(2017年6月29日現在)では7,413社でした。
⇒ https://premium-friday.com/partner/
プレミアムフライデーは失敗だった?
実施の発表に伴いネット上では『嬉しい』という意見もあるが、
『月末は経理の仕事が忙しいのに・・・』
『時給で働く人の事は考えているのか?』
『同一賃金同一労働といいながら、結局何も考えてない』
『こんな中途半端な取り組みなら、いっそ週休3日を法律で義務付けろ』
『消費が少ないの、どう考えても時間というよりお金がないことが原因だからなぁ。』
『上流階級の皆さんだけで、これ考えたんだろうなって感じがめっちゃする』
などなど否定的な意見も結構多い。
一般企業で正社員として働いたことがない私には
この取り組みは『全く理解できない。』のですが、
昼間に働く正社員の一部の人にとっては良い事なのかも分かりませんね。
私の周りを見ている限りでは
『プレミアムフライデー』はまだまだ浸透していないと思いいますが、
今後どうなるのか?廃止されるのか?継続されるのか?
などなど、行く末を見守っていきたいと思います。
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