北朝鮮の核ミサイル発射カウントダウン!Xデーに備えて核シェルター“爆買い”中
北朝鮮が日本へ向けて核ミサイルを発射した場合、
わずか10分ほどでどこかに着弾するとされています。
平成28年2月7日に発射されたミサイルは
約10分後に1,600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過しました。
実際には発射場所やミサイルの種類等により
日本へ飛んでくるまでの時間は違ってくるそうです。
Xデーに備えて日本でも核シェルターが売れている!
来たるべき日(来なくていいが)に備え
日本各地でも核シェルターの購入が相次いでいるそうで、
「普段の30倍くらいの問い合わせがあります。」と
核シェルター販売会社(織部精機製作所・京都府)の担当者は言っています。
核シェルターにもいくつか種類があり、
・20人用の地下核シェルター(工事費含め5,000万円)
・6人用の地下核シェルター(工事費含め2,500万円)
は購入から実際に使えるようになるまでは
役所への申請、工事日数を含めると4か月半ほどかかるそう。
「そんなに待っていられない!」
という人たちには
空気清浄機型の核シェルターが売れているそうです。
こちらの販売元は株式会社シェルター(大阪府)
このタイプは住居の一室に設置するタイプで、
その部屋を簡易的な核シェルターにできる装置なんだとか。
地下シェルターのように爆風を防ぐことはできませんが、
『死の灰』で汚染された空気からは身を守ることができるそうです。
『死の灰』・・・そう聞いて
『北斗の拳』を思い出すのは私だけでしょうか???
あのアニメの世界の出来事が
実際に起こり得る事もあるんだなぁと感じてしまいました。
ちなみに空気清浄機型の核シェルターは、
タイプにもより異なるが約180万円~280万円で、
契約してから約1週間ほどで使用可能になるそうです。
もし北朝鮮がミサイルを日本に向けて発射してきた場合
北朝鮮がXデーにミサイルを発射した場合、
約3分ほどでどこに向かっているかが分かるそうです。
その時は『Jアラート』という国民保護サイレンが鳴り響きます。
『国民保護サイレン』とは通称で、
正式名称は『全国瞬時警報システム(Jアラート)』です。
Jアラートは今回の為だけのものではなく、
いざ日本が危ない!となった時に発信される警報です。
全国瞬時警報システム(Jアラート)について
Jアラートの概要は、
弾道ミサイル情報、津波情報、緊急地震速報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、国から住民まで緊急情報を瞬時に伝達するシステム
引用元:消防庁HPより
実際にはどのような時にJアラートが鳴るのか。
消防庁HPに詳細が書かれた表があったのでこちらに貼りつけておきます。
今回は【1】の『弾道ミサイル情報』ですよね~
もしJアラートがなった場合はどうすればいいのか?
1.ミサイル発射の情報が届く。
まず最初は、
北朝鮮からミサイルが発射されたという情報が届きます。
この時点ではまだ慌てずに続報を待ちます。
もし外に出ている場合は頑丈な建物の中に入るなど、
万が一の時に備えて準備をして待ちます。
2.ミサイルの着弾情報もしくは通過情報(問題がなさそうな場合)
ミサイルが日本まで届かずに落下した場合や、日本上空を通過した場合などはそれぞれ速報が入ります。
もし日本領土へ着弾したり、領海へ落下しそうな場合はこちらの通知ではなく、下の「屋内避難の呼びかけ」がありますので、しっかりと聞き分けるようにしておきましょう。
2.屋内避難の呼びかけ(落下する可能性がある場合)
ミサイルが日本の領土や近海に着弾する可能性があると判断された場合、屋内避難の呼びかけがあります。その場合は直ちに避難してください。※ほんの数分でミサイルがどこかに落ちます。
屋内に避難後、窓やドアなど全て閉めて、ガスや水道を止めて換気扇もフタを閉めておきます。ドアや窓、壁から離れてテレビやラジオ・スマートフォンなどで情報収集をする。
各行政機関から何か指示があった場合は指示に応じて避難をする。
という行動が大切になります。
3.ミサイル落下場所についての情報
ミサイル本体や一部・残骸等が落下したと予想される地域が伝達されます。
万一、不審なものを見かけた場合は決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡をして対応してもらってください。
この音がJアラートだ
Jアラートと言われても普段鳴ることがない音なだけに、
いきなり鳴られても分かりませんよね。
『Jアラートが聞いてみたい!』
そんな方のために、
下記に動画を貼りつけておきますので再生して聞いてみてください。
あ、
先に言っておきますが、
正直『キモチワルイ』音です。
私も聞いただけで何だか気分が悪くなりましたし。。。
なので、
聞いてから『キモチワルイじゃないか!』って文句言わないでくださいね(汗
▼音が出ますので、再生時にはボリュームに注意してください▼
この音が鳴ることがありませんように。
もっと情報が知りたい方は、
内閣官房『国民保護ポータルサイト』をご覧ください。
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