任天堂から『Newニンテンドー2DS LL』の発売日と価格が決定
任天堂から新しいハード端末として、『ニンテンドー2DS LL』が発売されることになった。
『ニンテンドー3DS』『ニンテンドー3DS LL』などと比べてスペックの違いはどうなのか?
その辺のところも比較してみた。
ニンテンドー2DS LLは折りたためる大画面
ニンテンドー3DSシリーズは折りたためる大画面がウリの一つだが、『ニンテンドー2DS LL』も従来通り『折りたためる大画面』らしい。
基本的には3DSと変わらない新ハードだが、3DSとの違いは『3D表示機能』がなくなって2D表示のみとなっている。
カラーは『ブラック×ターコイズ』と『ホワイト×オレンジ』の2色展開での発売予定。
それぞれのカラーの見た目は下記の通りだ。
ブラック×ターコイズ
ホワイト×オレンジ
2DS LLと3DS LLとを徹底比較
機種名 Newニンテンドー2DS LL Newニンテンドー3DS LL 写真 カラー ブラック×ターコイズ
ホワイト×オレンジメタリックブラック
メタリックブルー
パールホワイト
メタリックレッド
ピンク×ホワイト
ライム×ブラック
ピカチュウ(イエロー)※数量限定
ソルガレオ・ルナアーラ(ブラック)※数量限定価格 14,980円(税別) 18,800円(税別) サイズ H86.36×W159.36×D20.8(mm)
※折りたたみ時H93.5×W160×D21.5(mm)
※折りたたみ時重量 約260g (タッチペン・microSDカードを含む) 約329g(バッテリーパック・タッチペン・microSDカードを含む) タッチペン Newニンテンドー2DS LLタッチペン「JAN-004」約69mm Newニンテンドー3DS LLタッチペン 「RED-004」約86mm 使用電源 ACアダプター「WAP-002(JPN)」(別売)
バッテリーパックACアダプター「WAP-002(JPN)」(別売)
バッテリーパック [SPR-003]上画面 ワイド液晶 4.88型(横106.2mm×縦63.72mm)/
横400ドット×縦240ドット 約1677万色表示可能裸眼立体視機能付きワイド液晶
(3Dブレ防止機能搭載)
4.88型(横106.2mm×縦63.72mm)/
横800ドット×縦240ドット
(横800ドットを左目用・右目用にそれぞれ400ドット割り当てることで立体表現が可能)
約1677万色表示可能下画面 タッチ入力機能付き液晶 4.18型(横84.96mm×縦63.72mm)/
横320ドット×縦240ドット 約1677万色表示可能タッチ入力機能付き液晶
4.18型(横84.96mm×縦63.72mm)/
横320ドット×縦240ドット
約1677万色表示可能バッテリー持続時間 ・3DSソフトをプレイする場合:約3時間30分~6時間30分
・DSソフトをプレイする場:約5~9時間・3DSソフトをプレイする場合約3時間30分~7時間
・DSソフトをプレイする場合
約7~12時間充電時間 約3時間30分 約3時間30分 3D表示機能 × ● amiibo ● ● NFC機能 ● ● 電子マネー決済 ● 本体のシステムバージョンが9.3.0-21J以上の場合、交通系電子マネーによる決済機能に対応
※仕様などの詳細は任天堂公式サイトから引用
持ち運びやすく買いやすく
変わったところと言えば、
・価格が少し安くなった
・3D表示機能がなくなった
・重量が70グラムほど軽くなった
・バッテリー持続時間が少しだけ短くなった
・SDカードの抜き差しがしやすくなった
などだろうか。
microSDカードに関しては、『3DS LL』の場合はバッテリーパックのカバーをいちいち外す必要があったが、『ゲームカードスロット』の隣に移動してきたので『カードスロットカバー』を空けるだけで抜き差しができるようになるので楽になる。
他はそこまで大きな変化は見られないが、価格が少し安くなったのと、少し軽くなった以外はほぼ『Newニンテンドー3DS LL』と変わりがない。
任天堂によると、
「画面が2D表示であること以外、Newニンテンドー3DS LLとほぼ同じ機能を有する」
という事らしいので、3D機能が必要ないユーザーにとっては少しでも安く買えるようになる『Newニンテンドー2DS LL』は嬉しいのではないだろうか。
DSは基本的に子供が持ち歩くことが多いので、例え70グラム軽くなっただけだとしても、子供にとっては結構軽くなったように感じるのではないだろう。
そんな『ニンテンドー2DS LL』は2017年7月13日より発売予定です。
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