北海道地震が起きる前日にMEGA地震予測の村井教授が発したツイートが話題に
北海道地震から1週間が経過しました。
前日に近畿地方を直撃した台風21号の通過後、MEGA地震予測の村井俊治教授のツイートが『当たってる』『予測だ』などとひそかに話題になっているのをご存じだろうか?
北海道地震で観測史上初の震度7
9月6日午前3時8分頃に北海道南西部地方を震源とした大きな地震が発生しました。
画像はtenki.jp様より引用
震源地は北海道胆振地方中東部で、マグニチュードは6.7(M6.7)。震源の深さは約40kmで、今回の地震による津波の心配はなかったようです。
今回、震度7が観測されたのは北海道厚真町で、震度7は道内では観測史上初だっとという。
他にもむかわ町で震度6強、平取町やむかわ町では震度6弱などが観測されテレビでも話題になったブラックアウト(北海道のほぼ全域停電)が起きてしまっている。
朝日新聞によると、1968年に起きた十勝沖地震を経験した厚真町錦町に住む男性は
『十勝沖地震も経験したが、ここまで物が落ちたりはしなかった』
と語っているという。
地震発生から1週間が経過するも、まだまだ復旧できていない場所も多く、避難所生活を余儀なくされている人たちもいるので、1日でも早い復旧を応援しています。
平成30年北海道胆振東部地震
6日未明に起きた今回の地震は『平成30年北海道胆振東部地震』という正式名称がつけられました。
こちらはANNニュースの映像です。※音が出ますので、最盛時にはボリュームに注意してください。
以前にこのブログでも書いた『北海道で超巨大地震(M9クラス)が発生する可能性が高いと発表』という記事でも紹介していますが、日本政府が発表した予想よりはマシだったものの、予想通りの超巨大地震がきていたならと考えるとゾッとしてしまう。
MEGA地震予測 村井教授の予想ツイート
少し前にネット上で話題になっていた『村井教授のツイート』がこれだ
村井教授のツイートをキャプチャさせていただきました。
気になる方はツイッターで『@sh1939murai』を探してみてください。
あ、ここにリンク張っとくか!⇒ https://twitter.com/sh1939murai
全てが全て『スーパー台風通過 ⇒ 巨大地震』になる訳ではないが、今回は村井教授の心配が的中してしまった形となる。
今年は何かと災害が多い年だが、大きな地震が起きた地域に台風が吸い寄せられるように直撃しているのは気のせいだろうか?
巨大地震と発光現象の関係性
大きな地震前によく『閃光のような強い光』が見かけられるが、『地震発光現象』という名前があるらしく、昔から(1600年代からの文献に登場しているそう)巨大地震発生の少し前に見られている現象だそうだ。
近年ではそのメカニズムを解明しようと科学者たちの研究も進んでいるそうだ。
セリオールト氏は、ほとんどの「地震発光現象」が、断層周辺において目撃されていることを示し、断層運動こそが光を生み出しているのだと確実視している。そもそも地震とは、地殻にかかる圧力や張力によって蓄積したストレスが限界を超え、開放された結果として引き起こされるものであり、地殻のずれ(断層)もそこで形成される。彼によると、この地殻に加わった圧力こそが、大地に電荷キャリア(正孔と電子)としての性質を持たせ、そこで凄まじい電流を生じさせるのだという
なんと世界を見渡せば、この「地震発光現象」の記録は1600年代から文献に登場しており、そのうちの85%が、断層上もしくはその周辺で確認されたものであったようだ。またその断層の97%は、鉛直断層と呼ばれる種類の断層であったという。
exiteニュースより引用
私は科学者ではないので何となく感じるだけだが、『凄まじい電流を生じる』⇒『断層付近のイオン?バランスが崩れる?』⇒ だから、電磁波的な気圧に影響している何かがなくなるので『その隙間?』を低気圧が通り過ぎようとするので『台風直撃』となる。みたいな感じに思っているのだが・・・
まぁ専門的な分析は科学者さん達に任せておき、ごくごくフツーの一般市民である私のような人間は、災害が起きた時に『家族を守る』ということに専念しておくのがいいだろう。
『南海トラフ大地震』『首都直下型地震』
近々起こるであろうと、ずっと言われ続けているこの2つの超巨大地震が起きる前に、各地で大きな地震が何度も起きているので、そこにばかり目をやるのではなく『自分の周り』に目を向けておくことにしよう。
北海道地震の2日前にも前兆が⁉
これは村井教授とは関係ないのだが、北海道地震が起きる2日前に関東でも前兆現象?らしきものがあったということで、こちらも注目されているようなので紹介しておきます。
――北海道地震前には前兆現象はありましたか。
早川 早川地震電磁気研究所は国内11カ所に観測点を持ち、毎日モニターしています。北海道の稚内にも観測点を置いています。地震予知には、宮崎県にある海上自衛隊えびの送信所と、福島のおおたかどや山標準電波送信所の電波を活用しますが、今回の地震発生の2日前には、稚内観測点での電波異常が浮かびました。これらの地点の位置関係を考えると、中間地域である北海道南西部で地震が発生する可能性が高く、9月4日には明瞭かつ強い電離層の乱れが観測されていました。統計上、異常の検知から1週間後に地震が発生することが多いのですが、今回は2日後に発生したため事前に発表できなかったのが残念です。
地震予想や予知は後出しじゃんけん的な発言が多くみられるが、本当に『予兆』らしきものが発見された場合は速やかに国民に知らせてほしいとも思うが・・・
北海道の地震は海溝型が多いのですが、今回は内陸直下型でした。2016年に発生した熊本地震も、内陸直下型が起こる中期予想確率が1%であったにもかかわらず起きました。東京も周期的にみれば、大規模な地震はいつ来て起きても不思議ではない状況なので、防災について家族で話すべきです。
どちらもビジネスジャーナル様より引用
長井雄一朗/ライター
要するに
地震は『いつ』『どこで』おきてもおかしくない。
という曖昧な表現になってしまうのが現段階での地震予想なのだろう。
地震大国の日本に住む以上、常日頃から地震に対しての備えをしておく必要があるということになってしまうが、『地震』以外でも住んでいる地域によっては『津波』『河川氾濫』『土砂崩れ』『火山噴火』などの自然災害に対しての備えはしておいた方が良いだろう。
私の住むところでは地震の他に『河川氾濫』だけだと思うが、こういった災害が起きるたびに『備えができているか確認する』ことの必要性も感じてしまう。
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