秋だ!9月だ!クワガタを捕りに行こう!
9月に入り、台風前ということもありムシ暑かった日の夜にクワガタを捕りに行きました。
カブトムシの場合は5月中旬から8月中旬頃までなら捕まえられますが、9月に入るころにはカブトムシは幼虫が土の中にいるくらいで木には成虫のカブトムシはほとんどいないでしょう。
クワガタ捕りは夏の終わりごろから秋がおすすめ
先週は暑い日が続いたのと、今週からは子供たちも学校が始まるので夏休み最後の昆虫採集に行くことにしました。
森に着くと、やはり多少のムシ暑さが感じられたのですが、子供たちは大喜びで暑さなんか気にもしていない様子。
早速懐中電灯を照らしながら奥へと進んでいきました。
カブトムシやクワガタを捕りに行くときは
「昼間の下見が欠かせない。」と
あちこちのブログで見かけますが、
慣れてくれば下見はほぼ不要になります。
クワガタ捕りに下見は不要?
不要と言ってもカブトムシやクワガタが居そうな木が多いことが前提になりますが。
代表的な木はクヌギですが、コナラなどドングリができそうな木があれば大体どこにでもいます。
山の中ならススメバチやヘビ・ムカデなどの害虫が子供たちには危ない(もちろん大人も危ないですが)ので、できる限り早朝は避けていた方がいいでしょう。
スズメバチは日の出位が一番活発らしいので、私はもっぱら夜派です。
経験上22時前後が一番獲れているような気がします。
通常は昼間に下見に行き、樹液が出ている木を探してポイントを覚えておきます。
何か所か見つけておいて、夜はそのポイントまで直行します。
やみくもに探しても見つかりにくいので、そのポイントで見つからなかった場合はまた後日にした方が疲れも最小限に抑えられるのでいいと思います。
クワガタ捕りは最短ルートで
私がよく行く場所や、クヌギやコナラなどの木が多い場所の場合、下見はせずに奥まで行って戻ってきます。その途中、樹液の匂いがすればその辺りでで樹液を出ている木を探します。
探すといっても夜なので懐中電灯を照らせばすぐに見つかります。樹液が出ている木は大体何カ所も出しているので、そこまでしっかり見なくても樹液で濡れていると色が濃く見えます(というか水に濡れているのと同じですね。)。
スズメバチに注意
その樹液が出ている木を足元から上まで懐中電灯で照らして探す。というだけの簡単な方法です。子供が捕れそうな高さにいる場合は子供に捕らせますが、夜でもスズメバチがいることもあるのでそれだけはしっかりと親の目と耳で確認するようにしています。
あとは雨の日には行きません。
雨の当たらない場所に隠れている場合もありますが、大体がどこかに隠れているのか見つけられない事が多いです。
行くならば2~3日かなり暑い日が続いたあとの、蒸し蒸しする日が望ましいです。
人にとっては歩いているだけで体力の消耗も激しいですが、昆虫にとっては活動がしやすいのでしょう。そんな日は捕りきれないくらい見つかったりもします。
クワガタは全部捕らないこと
ただ、全て捕るのはよくありませんので、家で飼える分の数匹だけを持って帰るようにします。
自然相手に遊ばせてもらっている以上、最低限のマナーとして持っておくべきだと思います。もし穴場スポットを見つけても、乱獲は絶対にやめておきましょう。
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